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社章・バッジのデザインの
決め方のコツ

社章・バッジのデザインの決め方のコツ

社章とは会社や企業にお勤めの方や団体に所属されている方々が証明として身につける大切なバッジです。一度制作すると長い期間ご利用いただくものになりますので、初めて社章の制作される場合は、"デザインはどうすればいいのか・・・""どの仕上げ方法がいいのか・・・"などお悩みの方も多いでしょう。社章のデザインを決める場合の優先順位や手順、コツなどを社章制作のプロがガイドいたします。是非参考までにご覧ください。

社章はどこで制作できるの?

社章はどこで制作できるの?

主に徽章を取り扱う記念品販売店や社章やバッジを専門に製造している徽章工場などでオリジナルの社章制作が可能です。その中でも記念品販売店がおすすめです。記念品販売店では、トロフィーやメダルをはじめ様々な商品の販売を行っており、オリジナル製品を数多く作成しております。そのため、専属のデザイナーが在籍している場合が多いです。そのため、デザインの提案なども親身になって対応してくれる販売店が多いです。

STEP1社章のデザインを考えましょう

会社や団体のオリジナルロゴがある場合は、オリジナルロゴのデザインを社章に使うのか、それとも異なるデザインを社章のデザインに採用するのかを決めましょう。会社や団体のロゴデザインをそのまま使う場合は、オリジナルロゴのデザインがベースになりますので、社章の形はある程度絞られてきます。オリジナルのロゴが無い場合は、社名のアルファベットや頭文字などを社章のデザインとして使われる場合が多いです。

STEP2社章の仕上げ方法を選ぶ

社章制作には数種類の制作・仕上げ方法があります。
仕上げ方法によって、デザインの印象や価格が異なります。ロゴやデザインのカラーを重視するのか、それとも金属色(金・銀・銅など)を使って高級感を出すのかをイメージしてお考えください。

カラーを重視する場合

研ぎエポ仕上げがおすすめ

研ぎエポ仕上げ

社章制作に必要な金型で表現した凹凸の凹んだ箇所に、色付けしたエポキシ樹脂を流し込みます。研ぎエポ仕上げの特徴としては、DICやPANTONEのカラーコードの指定が出来るため、会社や企業、団体のロゴカラーと同じカラーの表現が可能です。最後に手作業で表面を磨き上げるので、金属面とカラーを流した面が全てフラットになります。カラーでの表現をご希望の方におすすめの仕上げ方法です。本エポ仕上げや擬似七宝とも呼ばれます。

カラーを重視する場合

金・銀・銅メッキ仕上げがおすすめ

金・銀・銅メッキ仕上げ

金属色のメッキ仕上げのみで表現する方法です。金型で表現した凹凸部分の中でも、凹ました部分にはホーニングという艶消し加工をします。ホーニングとは、細かい粒子を吹き付けて細かい傷をつけることで艶消し効果を出して上品な印象にします。凸部分は、職人が1つずつ手作業で磨き上げてピカピカに艶を出します。そうすることで、艶消し部分と艶あり部分のコントラストが高級感をぐっと高めます。

その他の社章の仕上げ方法について

金銀コンビメッキ仕上げ

金銀コンビメッキ仕上げ

金メッキと銀メッキの2種類を使った制作方法です。凹部分を銀メッキに仕上げ、凸部分を金メッキにしたり、その逆にしたりと組み合わせは自由です。凸部分をロゴデザインにする場合が多いので、凸部分のみを金メッキに仕上げれば、ロゴを目立たせることが出来る上に銀メッキ1色よりもゴージャスな高級感のある仕上がりになります。

ダムシン仕上げ

ダムシン仕上げ

社章の凹部分をマットな艶消しの黒色仕上げにする制作方法です。金や銀メッキとの相性がいいため、高級感のあるシックなデザインに仕上がります。以前は漆仕上げにて制作されており非常に高価でしたが、現在では黒色ラッカーでの加工が主流になっており、比較的リーズナブルなお値段で制作が可能になります。

金・銀いぶし仕上げ

金・銀いぶし仕上げ

社章の凹部分を化学処理で黒くくすんだ色合いに加工する仕上げ方法です。「アンティーク仕上げ」や「古美仕上げ」とも呼ばれ、金属を使い込んだような歴史のある重厚な仕上がりが特徴的です。凸部分は他の仕上げ方法と同様に磨いて艶を出しますので、濃淡がついて深い色合いのデザインになります。

ラッカー仕上げ

ラッカー仕上げ

凹部分にラッカー塗料を流し込んでカラー表現をする仕上げ方法です。研ぎエポと同じくDICやPANTONEのカラーコード指定が可能でお安い価格帯で制作が可能です。ラッカー部分やあまり艶が出ない仕上がりなのでワンポイントで色を入れたい場合におすすめです。樹脂コーティング(エポ盛り)をする事も可能です。

七宝仕上げ

七宝仕上げ

日本の伝統工芸である七宝塗りで仕上げます。ガラスのような艶のある色合いが美しく、ブローチやアクセサリーにも幅広く利用される制作方法です。七宝色が限られているので、会社や企業のロゴカラーの類似色のみの対応になります。そのため、カラーにこだわられる場合には、研ぎエポ仕上げをおすすめしております。

STEP3サイズを決めましょう

デザインや形、仕上げ方法が決まればサイズを決めましょう。
丸型、楕円形、正方形、長方形など実際に制作する形によってサイズは様々ですが、一般的には12mm~20mm前後がおすすめです。社章は金属製ですので、サイズが大きくなればなるほど重くなってきます。スーツの襟元に装着されることが多いため、あまりにも重くなるとしゃがんだ場合などに襟元がめくれる可能性があります。下記のサイズを参考にサイズをお選びください。

  • 円形デザイン

    円形デザインの場合、定番サイズは直径13mmになります。小さめに制作したい方は12mm、大きめに制作したい方は14~15mmをお選びください。

  • 楕円デザイン

    縦×横の比率にもよりますが、横幅18mmがおすすめサイズです。20mm以上になる場合はかなり大きい印象になります。

  • 正方形デザイン

    正方形の場合は、1辺13mmがおすすめのサイズです。定番サイズをご希望の場合は、12~14mmまでが一番人気のサイズです。

  • 長方形デザイン

    長方形の場合は、横幅20mmまでがおすすめです。20mmを超えると、金型代が高くなるため、予算を抑えることも可能です。

STEP4裏金具・留め具を決めましょう

最後に社章を裏側から留める裏金具・留め具を選びます。留め具は、衣服に直接触れる部分ですし、針式やネジ式など種類によって様々な特徴がありますので、用途や使い方によってお選びください。
>>社章の裏金具・留め具について